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2024年05月16日
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ですます調・である調

2008年12月27日
高校生くらいまでの間、私は「である調」の文章が好きではなかった。
読む分にはまあいいとしても、自分が書くとなると、必ずといっていいほど
「ですます調」で書いていた。小論文とかは別にして。
なぜかというと、「である調」は生意気で偉そうな印象を読む人に与えるの
ではないかと思ったからだ。
世間一般でも、「である調」に比べて「ですます調」のほうが、丁寧だったり
柔らかい印象を持たれているように思う。

しかし、最近「ですます調」で文章を書くことがあまり好きでなくなってきた。
ここ数年はレポートにしても個人的な日記にしても「である調」で書いている。
読むにしても書くにしても、「である調」のほうが好きになってきたのだ。
これには理由が二つある。
まず一つ目に、書く文章の量が少なくてすむということがある。
語尾の「~です」が「~だ」などに変わるだけなのだが、格段に読むスピードも
書くスピードもあがるように思う。
二つ目の理由は「ですます調」のほうが堅い印象を受けるからだ。
これは一見逆のように思えるが、逆ではない。
例えば否定の表現をする場合、「面白くないと思います。」と「面白くないと思う。」
ではどちらをキツイ表現と感じるだろうか?
主観だが、私は「面白くないとおもいます。」のほうがキツイ表現に感じる。
これは、普段から丁寧で紳士的な人から怒られるときの感覚に近いようなものだと思う。



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Comment
最近過ぎる
四日前まで、ですます調だったじゃないですか。
Re:最近過ぎる
>四日前まで、ですます調だったじゃないですか。

実は相当無理してたんですよ。
今までブログの更新が長続きしなかった原因を最近考え直してみたんです。
結論として文章を書くのが苦痛だったんですけど、日記やメモを書くのは
元来けっこう好きなので、じゃあなんでブログだけはダメなのかと。
で、分かったんですけど「ですます調」で書くのがダメだったんですね。
思えば高校のころ「ですます調」で文章を書いてたころは、文章書くのが
嫌いでしたし。

でもコメントに対する返信は、断固として「ですます調」ですね。
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